大阪府北部で震度6弱を観測

2018年6月18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源とする地震がありました。

[大阪府]震度6弱:大阪北区 高槻市 枚方市 茨木市 箕面市 震度5強:大阪都島区 大阪東淀川区 大阪淀川区 豊中市 吹田市 寝屋川市 摂津市 交野市 島本町 震度5弱:大阪福島区 大阪此花区 大阪生野区 池田市 守口市 大東市 豊能町 能勢町

[京都府]震度5強:亀岡市 長岡京市 八幡市 大山崎町 久御山町 震度5弱:京都西京区 宇治市 城陽市 向日市 京田辺市 南丹市 井手町 精華町

[滋賀県]震度5弱:大津市

[奈良県]震度5弱:大和郡山市 御所市 高取町 広陵町

※震度4以下省略


この地震により学校の臨時休校や交通の乱れ、ライフラインなど多くの被害が見られました。


大阪府のまとめによりますと、今回の地震により、大阪では、9歳の女の子と60代と80代の男女4人の合わせて5人が死亡したほか、これまでに349人がけがをしました。

 2府3県で413人けが(午後5時現在) 大阪府災害対策本部や総務省消防庁などのまとめによりますと、今回の地震では、これまでに大阪府内で5人が死亡したほか、大阪や兵庫など2府3県で413人がけがをしました。 

けが人の内訳は、大阪市で68人、茨木市で66人、吹田市で56人、高槻市で40人、豊中市で39人、枚方市で23人、寝屋川市で9人、大東市で9人、摂津市で8人、池田市で7人、守口市で7人、箕面市で6人、和泉市で3人、四條畷市で2人、交野市で2人、東大阪市で2人、富田林市で1人、八尾市で1人となっています。  


大阪府災害対策本部のまとめによりますと、大阪で震度6弱の揺れを観測した今回の地震で、25日午前7時半までに報告のあった住宅やそれ以外の建物の被害は、府内16の市と町で合わせて6801棟に上っています。


また、この地震以降余震が25日16時15分現在、震度1以上を観測する地震が38回発生しています。 (震度4:1回、震度3:4回、震度2:12回、震度1:21回)発生しています。


大阪北部地震から1週間 活発な地震活動続く(NHKNEWSより)

大阪府北部で震度6弱の揺れを観測した地震が発生してから、25日で1週間になります。

震源の周辺では震度1以上の揺れを伴う地震は徐々に減っていますが、体に感じないごく小さな地震が数多く発生するなど、依然として活発な地震活動が続いていて、気象庁は今後の地震活動に十分注意するよう呼びかけています。 1週間前の今月18日、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、大阪市や高槻市などで震度6弱の揺れを観測しました。 

気象庁などによりますと、この地震の震源付近では、東西およそ5キロ、南北およそ5キロの範囲で、余震と見られる地震が起きているということです。 

気象庁によりますと、震度6弱の地震が起きたあと、25日午後3時までに、震度1以上の揺れを観測した地震は40回発生し、このうち今月18日は21回、19日は12回に達しました。 その後、20日以降は徐々に減ってきていますが、体に感じないごく小さな地震が数多く発生していることから、依然として活発な地震活動が続いているということです。

このため、気象庁は今と同じ程度の地震活動は当分続くほか、今回の震源の周辺には複数の活断層帯があることから、今後の地震活動に注意が必要だとしています。 特に揺れの強かった地域では、建物が倒壊する危険性が高くなっているため、危険な場所には立ち入らないなど、安全を意識して行動するよう呼びかけています。



管理者一同

この地震により、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し深くお悔やみ申し上げます。

また、一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。